仕事が早い人はやっている仮説思考って?『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』

読書

つかれさまです

「〇〇式〜」という外資コンサルティングファームの思考術や仕事術の書籍が書店に多く並んでいるますよね。ロジカルシンキングや問題解決、フレームワークなどなど。

「自分でビジネスをやりたい」、「週末起業をしてみたい」など、今の生活から抜け出したいと思った時、「素早い決断力、よい意思決定をする」ということが必要だと思いました。

そんな時に出会ったのが、この『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』でした。

 

こんな人に読んでほしい

  • 問題を素早く発見したい
  • 解決策にたどり着くのが早くなりたい
  • 素早い決断力をえたい

 

仮説思考とはなにか?

仮説思考とは情報が少ない段階から、常に問題の全体像や結論を考える思考スタイル、あるいは習慣ともいうべきものである。
(中略)
経験を積まないと、あるいは、コンサルタントとしての経験がないと、早い段階で結論を考える力(仮説思考力)がつかないと思っているうちは、いつまでも進歩しない。仮説思考は実践しいくことで身についていくものである。
〜はじめにより〜
 

一言で言ってしまえば、物事を答えから考えること です。

多くの人は、情報量が多ければ多いほど、良い意思決定を下せると信じています。

自分もその節があって、情報を収集し続ける癖が・・・

しかし、本当はそうじゃないというのが仮説思考の立ち位置です。

 

情報を多く集める人は、以下の2つを繰り返すことになる。

  1. 多くの情報を集めてから物事の本質を見極める
  2. 1で明らかになった問題に答えを出すためにまた情報を集める
  3. 2で明らかになった問題に答えをだすためにまた情報をあつめる

・・・・この繰り返しです。

 

これはAIが将棋や囲碁を打つロジックと同じですよね。

AIは、その時に考えられる全ての手を洗い出し、さらにその中から理想の手を打ちます。

つまり対局が進むにつれて途方もない手を計算しなければいけないわけです。

 

それに対して、人間には経験に裏打ちされた直感やひらめきがあります。

ビジネスにおいても、直観やひらめきで問題が解決したことってありません?

 

仕事が早い人の特徴は、限られた情報から「現時点でもっとも答えに近い」と思えることを仮の答えとして設定しているんです。

一方で仕事の遅い人の特徴は、とにかく情報を集めたがる。とにかく情報がたくさんないと意思決定ができない。

なので、色々な局面で差が出るんですね。

 

経営者もコンサルタントって聞くと「仕事ができる!」って思うのは、仮説思考ができていてるからなのではと思う。

仮説思考力を高めるには?

まず1つは、日々の何気ない出来事の将来を予測を行ってみるということおススメ。

そして、その出来事の将来予測について、”So What?”や”なぜなぜを5回繰り返す”ことだ。

「家庭用AIアシスタントが来年は日本でブームになる」という仮説を立てたとしたら、これに対して”なぜ”を5回繰り返してみましょう。

なぜ?1→家事をしていて手が離せない主婦(主夫)には便利
なぜ?2→わざわざ携帯を手に取って操作する必要がなくなるから
なぜ?3→スケジュールを自分で確認しなくても音声で知らせてくれるから

ちょっと5回繰り返せませんでしたが、このような感じで、なぜ?を繰り返すことです。

いわゆる「なぜなぜ分析」ですね。
こうしていくことで、仮説を検証するわけです。

 

仮説思考は繰り返すことが大事

 

仮説思考では、失敗を恐れず仮説と検証を繰り返すことが大切です。
 

最初から完璧にできる人はいないし、いきなり素早く決断を下すことはできません。

仮説を立てることを繰り返しことで、徐々に仮説の精度も高くなります。

ぜひ、仮説思考を習慣にして、より生産性の高いビジネスパーソンを目指しましょう。

今回紹介した書籍

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